と言っても2013年秋、全日空との合弁解消により一度撤退を余儀なくされた前会社とはまったく別の会社として再生。エア・アジア、楽天、ノエビアなどが株主となって設立され、10月6日国土交通省から航空輸送事業の認可が下りた。今度はセントレア(中部国際空港)を本拠地として新千歳・仙台・台北を結ぶ3路線で来年4月上旬から営業飛行を開始、機材はA320×2機から始める。予約開始は11月後半の予定。エアアジア・ジャパンの再登場により日本の空を飛ぶLCCは、ピーチ、ジェットスター、バニラエア、春秋日本、エアアジア・ジャパンの5社体制となり競争激化による更なるロープライス運賃の出現が期待される。